白いリボン運動・デザイン 祈念・感謝・創生 〜普段から支えあい、助けあう社会を〜
「関西学院ヒューマンサービスセンター」(震災時の「関西学院救援ボランティア委員会」の後継組織)では、震災の年の翌年より、2002年まで毎年「白いリボン運動」を呼びかけてきました。これは、震災の犠牲者に対する追悼、支援してくれた方々への感謝、そして、再生の決意という三つの意味を込めた、市民の意思表示の方法として、白いリボンを胸につけてお互いの気持ちを確認しようというものでした。この運動は幅広い支持を集め、被災地のみならず、全国で多くのNPO、ボランティア団体の協力を得て、毎年数十万本の白いリボンが配付されてきました。 この運動は、震災の記憶が薄れ、多くの人々のなかで震災の記憶が風化し始めていた状況のなかにあって、単なる意思表示では運動が形骸化するのではないかという危惧の声を受けて、2002年には運動の意義を再検討するために、いったん中止されることになりました。 震災からちょうど10年となる2005年、市民社会の発展を願う新しい白いリボンが誕生します。
「カタツムリ」がモチーフ。ゆっくりながら着実に歩む姿に市民活動の着実な発展の様子と重ねあわせてみました。三つの丸くなったの部分が基本コンセプトである「祈念・感謝・創生」を意味しています。
リボン製作現場:神戸聖生園若松分場 「白いリボン」は、 小規模作業所にも製作をご協力いただいています。
小村朋宏(コムラトモヒロ) デュエスペチアーレ代表、Gデザイナー。 平面グラフィックだけでなくアイデンティ ティ、プロダクト、パッケージなどマルチに 活動。自ら主催者として愛しのDogたちを モチーフとするWEBマガジン『dogesta(c) RGB project』を発行する。 神戸では、インフィオラータでのアートディ レクション参加や起業家&ベンチャー支援 施設SOHOプラザのロゴタイプデザインな どに関わる。 http://www.kcc.zaq.ne.jp/duespeciale/